感想ざっくり。
男の唇が分厚いのが気になる(笑)今時の絵はああいうのが流行りなんでしょうか。唇を読むという視点からなら唇を分厚く描いててもおかしくないとは思うけど。
主人公可愛いけど、主人公に対する逸臣の距離感近すぎなのが気になる。海外しょっちゅう行ってるからそもそもの距離感が近いとかなんだろうなとは思うけど、付き合ってもない相手にあの距離感、一歩間違うとただのヤリ◯ンクソ男みたいに見えてしまうんだが…。
海外に行って色んな世界を見てるからこそ他の人たちとは違う世界にいる(音のない世界にいる)主人公に惹かれるし、自分が見たことのない世界を見せてくれるって思ってるんだろうし、だからこそ他の女友達とは明らかに違う接し方になるんだろうな。
とりあえず独占欲出すのは気持ち伝えて付き合ってからにしろよ、お前にはまだその資格ないぞ。主人公が好きになってるから成り立つけどでもまだその資格ないぞ、って思う。
主人公の同級生の男の子もなんか接し方があれすぎて…大切に思うからこそなのはわかるけど、もう口うるさいおかんみたいじゃん。素直に優しくしてやれよ。そしたらたぶん主人公の対応も違うでしょう。でもそれができないから仕方ないんですよね、はいはい(頭が痛い)。
とりあえずエマちゃんはなんであんなに脈ないの明らかなのにグイグイ行けるんだろね?ああいうキャラ見ると、相手のこと本当に好きならそこまでしなくない?むしろ相手のことちゃんと考えてる?自分のことしか考えてなくない?お前自分のこと大好きだな?って冷めた目でみちゃう。
美容師の男の子たぶんエマちゃんのこと好きじゃん?でもエマちゃんそれたぶん気づかないで、そのうち告白されたらされたでやだ~友達だと思ってた~!ってパターンでしょきっと。本当に自分のことしか見えてないじゃん、そんな女を広い世界見てる男がわざわざ好きになりますかね?って話だと思うんですよ。
とりあえず主人公の雪ちゃんが可愛いしピュアなので癒される。現実だったらピュアすぎて騙されないか心配になるよね…。
あと、雪ちゃんと逸臣が話をしているときに背景の色んな色が混ざりあっていって、それがお互いのことを知ってわかり合ってっていう表現になってるのはいいなと思う。
音で聞こえる言葉を使っていくらでも伝え合えるはずなのに気持ちをうまく伝えられないっていうのは人間らしいっちゃ人間らしいけど、驕りでもあるような気がする。むしろ主人公は聞こえないからこそ伝え方を丁寧に相手にそって行えるし、頑張って気持ちを汲み取ろうとするっていう部分もあるんだろうな。
以上。