なんか久々に少年漫画っぽい展開だなぁと思った。熱かった。でもやっぱりマッシュはマッシュだった、楽しい。
カルパッチョ、痛みを感じることができてよかったねぇ。きっと心のどこかで痛みを感じさせてくれる相手を待ってたんじゃなかろうかと。途中、マッシュに対してもそんな風な感想を持ってたしね。
ずっと淡々としつつもどこか何かにいらついているような雰囲気を纏いつつ、最終的に初めて感じる痛み、血の流れ、ドクドクした熱さとかそういう感覚的なものを感じられた時の喜びと恐怖が見事に声に出ててやっぱりこの声の方の演技も好きだなぁと思う。
あと自分よりも強いとわかっている相手にそれでも立ち向かうという思いがどれだけのものかっていうのも、痛みを感じることによって初めてわかったんだろうな。
いやしかしマッシュ、自分の攻撃が返ってきてもなんともない感じどんだけ強いんだよと思った(笑)なぜにテニス?ってなったし、まじでこの作者さんの思考回路はぶっ飛んでてめちゃめちゃ面白いなって思う。